「声」の資本主義
豆瓣
ISBN: 9784309411521
作者:
吉見 俊哉
出版社: 河出書房新社
发行时间: 2012
-5
装订: 文庫
价格: JPY 1296
页数: 345
電話・ラジオ・蓄音機の社会史
吉見 俊哉
简介
電話もラジオもレコードも、そのはじまりから今あるようにあったわけではない。「声」を複製し消費しようとする社会状況のただ中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の想像力と身体感覚はいかに変容していったのか―。混沌たる草創期の多様なるメディアのありさまを活写し、近年さかんな聴覚文化研究の端緒を切り開いた先駆的名著。
contents
序章 声の資本主義
第1章 驚異の電気術
第2章 声を複製する文化
第3章 テレフォンのたのしみ
第4章 村のネットワーキング
第5章 無線の声のネットワーク
第6章 大正のラジオマニアたち
第7章 モダニズムと無線の声
終章 再び、声の資本主義