法とは何か
豆瓣
ISBN: 9784309624846
作者:
長谷部 恭男
出版社: 河出書房新社
发行时间: 2015
-7
装订: 単行本(ソフトカバー)
价格: JPY 1512
页数: 256
法思想史入門
長谷部 恭男
简介
なぜ法に従うのか。法とはどのような働きをするものなのか。先人たちが唱えてきた法思想を読み解きながら、法とともにいかに生きるべきかを問い直す。自分の問題として法をとらえるための、法思想史入門の決定版。普遍的な道徳と個人の生き方が衝突する場合とるべき行動は何か。迷う場面における法解釈についての章を増補。
contents
法はあなたにとってどういう存在か
第1部
国家はどのように考えられてきたか
1.何のための国家か;
2.平和と自己防衛を目指す国家―トマス・ホッブズ;
3.個人の権利を保障する国家―ジョン・ロック;
4.自由を保全する国家―ジャン・ジャック・ルソー;
5.永遠に完成しない国家―イマヌエル・カント;
人々がともに生きるための立憲主義
第2部
国家と法の結びつきは人々の判断にどう影響するか
1.法の規範性と強制力―ケルゼンとハート;
2.法と道徳の関係―ハートとドゥオーキン;
3.法が法として機能する条件;
4.法と国家―どちらが先か
第3部
民主的に立法することがなぜよいのか
1.なぜ多数決か;
2.民主政の過去から学ぶ
法に従う義務はあるか
補論 道徳がすべてなのか