古代の天文異変と史書
豆瓣
ISBN: 9784642024624
作者:
細井浩志
发行时间: 2007
页数: 376
細井浩志
简介
天文異変の記事は何を教えてくれるのか。天文学や暦学を使って史料の年代を復原し、史料自体の信憑性を検討する研究=年代学。その手法で、『続紀』以降の五国史、『新国史』、『日本紀略』後篇の各史料の性格を解明する。併せて記録保存の実態を追究し、国家にとっての国史編纂の意義を考察。年代学・国史編纂史・文書管理の研究成果を総合した労作。
目录
序章=国史編纂史と年代学(日本古代史と年代学研究/日本史学における国史編纂史研究―『続日本紀』以後について―/国史編纂史研究と文書管理の研究)/Ⅰ=天文記事と国史編纂(日本古代の改暦と政治・制度/『続日本紀』の自然記事―祥瑞・天文記事と国史―/付論一=六国史日食記事の採録原則/付論二=『続日本紀』神亀二年条の月犯填星記事と分注/八世紀の記録保存と『続日本紀』/付論=「藤原広嗣上表文」の真偽について/九世紀の記録管理と国史―天文記事と日唐の月食比較―/『日本紀略』後篇と『新国史』)/Ⅱ=天文記録と史料(記録官司としての内記局の研究/『続日本紀』における捏造と実録底本説/近年の新日食算出法について)/終章=律令国家の国史編纂―国史編纂の意義―