白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記
豆瓣
ISBN: 9784101240657
作者:
小野不由美
出版社: 新潮社
发行时间: 2019
-11
丛书: 新装版「十二国記」
装订: 文庫
价格: JPY 825
页数: 448
小野不由美
简介
好敵手は、どちらかが「影」になる。
一国に、王は一人しか要らない。
そして、新たな歴史が始まる──
「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包(おてだま)の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒(たいき)は数奇な運命を生き、李斎(りさい)もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗(ぎょうそう)の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎(けだもの)を玉座から追い落とすため。──戴国の命運は、終焉か開幕か!