龍龕手鏡研究
豆瓣
ISBN: 9784892056307
作者:
藤本 幸夫
出版社: 麗澤大学出版会
发行时间: 2015
-10
装订: 単行本
价格: JPY 7560
页数: 720
藤本 幸夫
简介
遼釈行均撰『龍龕手鏡』は997年に成った音義書であるが、異体字を多く含むため、専ら異体字字書として珍重されてきた。本書は10世紀の写本仏典に現れる異体字を網羅的に収めており、中国・朝鮮・日本の古典研究者にとっては、必須の工具書である。
原本である遼版は夙に失われ、本書の古版としては高麗版『龍龕手鏡』、南宋版『龍龕手鑑』が伝存するが、高麗版が遼版を最も忠実に伝えるとされる。宋代以降木版本が盛行するにつれて本書の需要も減少し、南宋版に基づいた清版が幾種かあるにすぎない。しかし20世紀初頭に敦煌写本群が発見されるに及び、本書に対する評価が劇的に高まり、又需要も俄然生じることとなった。
本書は論文3篇と影印部から成る。影印部は1929年京城帝国大学影印の高麗版『龍龕手鏡』巻一・三・四を底本とし、欠巻の巻二は南宋版で補った。この影印本はその後更に影印を重ねているが、鮮明でないものが多く、今回特にその点に留意した。論文3篇は本書に対する解説を加えるとともに、近年の研究成果をも紹介した。