双極性障害の時代

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双極性障害の時代

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ISBN: 9784622077206
作者: David Healy
译者: 江口 重幸 / 坂本 響子
publishing house: みすず書房
发行时间: 2012 -11
价格: 4400JPY
页数: 376

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マニーからバイポーラーへ

Mania: A Short History of Bipolar Disorder

David Healy    江口 重幸 / 坂本 響子

简介

大きな反響を得た前著『抗うつ薬の功罪』につづく渾身の告発であると同時に、
第一級の精神医学史研究たりえている重要作。
双極性障害──かつて「躁うつ病」と呼ばれ、けっして多くはなかった障害──が、
昨今はなぜか身近な病気になりつつある。うつ病患者や小児も巻き込んで、すでに米国では深刻な医療ハザードを生んでいるこの状況の背景には、
「気分安定薬」の市場拡大を狙う製薬産業のマーケティングと、精神医療の視線自体の変質が……。
著者は双極性障害をとりまく事実と虚構、そして、「双極性(バイポーラー)」概念の濫用が広がる最新の様相を明らかにする。
過去には、複雑な気分障害の構造を解きほぐそうとするさまざまなアプローチや概念が試され、
それらの盛衰の末に、かりそめでない理解の土台が形成されつつあった。
そうした先学の蓄積さえも歪曲しながら、精神医学と精神薬理業界が「科学的根拠」をめぐる倒錯を深めている現状を、
著者は歴史の検証を通して説得的に示している。
気分障害の診断枠が薬に合わせて変形され、その診断枠によって薬が正当化されるという、
今日のマッチポンプ的構造の危うさに、あらためて衝撃を受ける。「自己」についての私たちの認識までが、
薬の特許のサイクルに同期して塗り替えられる時代がきていると、ヒーリーは警告している。

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