電柱鳥類学

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電柱鳥類学

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ISBN: 9784000296984
作者: 三上 修
出版社: 岩波書店
发行时间: 2020 -11
装订: 平装
页数: 118

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スズメはどこに止まってる?

三上 修   

简介

電柱といえば鳥、電線といえば鳥。でも、そこで何をしているの?カラスは「はじっこ派」?感電しないのはなぜ?――電柱や電線の鳥に注目したら見えてきた、その知られざる生態、電柱・電線の意外な姿、電力会社と鳥たちの終わりなき知恵比べ。あなたの街にもきっとある、鳥と電柱、そして人のささやかなつながりを、第一人者が描き出す。

contents

まえがき
1 電柱と電線の基礎知識
電線――有線でインフラを引く/3人に1本の電柱/電線がバラバラなのは/上は電力線、下は通信線/架空地線、そして変圧器/送電と配電――町まで送ってから配る/3種の電柱/電信柱は高くない/腕金と碍子/誰かに話したくなるけれど、やめたほうがいい電柱のあれこれ
【コラム】 電柱と日常、非日常
2 鳥、電線に止まる
電線に止まる鳥たち/止まるかどうかを決めるもの/よく止まる鳥ベスト10/2種のカラスたち/上に止まる? 下に止まる? それとも……/真ん中派? はじっこ派?/スズメは中央、カラスは上の端/電線に止まるということ/電線で待ち合わせ/カラス、電線で遊ぶ/頭寒足熱仮説
【コラム】 歌詞のなかのスズメと電柱
3 感電しない鳥たち
よくある疑問/感電が危険な理由/スズメに電気は流れているのか/水流と樋で考える/またぐな危険!/ちょっと危ない送電線
【コラム】 まがい物の説明の功罪
4 鳥、電柱に巣を作る
巣はゆりかご/鳥の巣のいろいろ/①あいている穴を巣とする――穴があったら入りたい/穴があったら塞ぎたい/中は暑くないの?/他にもあるいろいろな穴/②穴をあける――あいてないなら、あけてしまえばいいじゃない/③巣を載せる/カラスの営巣はいつから?/電柱にはハシボソガラス/カササギ――古参は電柱に、新参者は木の上に/コウノトリ――見守られる巣作り
【コラム】 はみだした話題たち
5 電力会社、鳥と闘う
鳥による停電はどのくらい?/カラスの巣の撤去作業/営巣妨害装置に効果はあるのか/いたちごっこを避けるには/優しさが仇となるかも/闘いから共存へ
エピローグ 電柱鳥類学の将来
無電柱化進行中/その後の世界
あとがき
参考文献
引用文献

短评
评论
笔记