南的哀愁
豆瓣
南の哀愁
简介
昭和22年初演、昭和39年再演、1988年が再々演 内海重典の傑作。
南国タヒチを舞台に、静養のために島を訪れた画家の青年と島に住む娘との甘く切ないラブ・ストーリー。
南太平洋タヒチ島のパピエテ港には月一度アメリカから来る定期船マリオン号が、静かに停泊していた。
イギリス領事ウイリアム・ブレーアは港のティールームで二人の青年に会う。 それはジョン・マグレディと親友のヘンリー・ヒューストンである。
ジョンは、ブレーアの親友マグレディ将軍の子息で、父の手紙を届けに来たのである。 彼は有望な画家だったが眼を痛め、静養のためにタヒチに来ていた。
ヘンリーの方は、タヒチに近いモーレア島に眠る母の墓に参るのが目的だった。
そして、ジョンはヘンリーの亡き母の話し相手だったモーレア島の地主テフラ夫人宅で静養することになり、そこで一人娘のナイアと愛しあうようになる。
これを知ったテフラは、一人娘がイギリスに連れ去られることを恐れ、占術師オウラを訪ねるが、オウラは二人の愛は悲しみと死に終わると占った。
一か月後、ジョンは様々な苦しみから逃れようと、モーレア島から去ったが、再びナイヤのもとに帰ってくる。
イギリスで結婚を反対され、全てを捨てタヒチへの永住を決意してのことだった。
そしてナイアと結婚式を挙げ、幸せな生活を送るが、日々視力は失われていき、愛するナイアの姿も見えなくなっていくのだった。
そこへジョンの父、マクレディ将軍が島にやってくるという知らせが届いた。
一度、英国へ帰って目の治療をするように進める父にナイヤと一緒でなければ戻らないというジョン。 将軍はマクレディ家の血を汚してはならないと許さず、折り合いがつかなかった。
実はテフラには一つ秘密があった。
その秘密とは……