落阳的巴勒莫 本公演版
豆瓣
简介
1860年春、イタリア統一の嵐が吹き荒れる中、ナポリのブルボン王朝の支配下 にあったシチリア島にも革命の足音が近付いていた。ガリバルディのシチリア上陸に 際し、功績の高かった革命軍の闘士ヴィットリオ・ロッシは、翌年、新しく誕生した イタリア王国の政府軍中佐としてパレルモに帰ってくる。
上司であるロドリーゴ・フォンティーニ伯爵と共に、パレルモの有力貴族、カヴァ ーレ公爵家の晩餐会を訪れたヴィットリオは、公爵家の長女アンリエッタと運命の出 会いを果たす。
平民出身でありながら、自らの信念のもと、国の未来を見据えるヴィットリオの男 らしさに心惹かれるアンリエッタ。ヴィットリオもまた、深窓の令嬢らしからぬ熱い 血を感じさせるアンリエッタに興味を覚える。出会いを重ねていく二人。ヴィットリ オは、自分は貴族の父と平民の母の間に生まれた子供だとアンリエッタに告げる。身 分違いの愛ゆえに引き裂かれた母の為にも、貴族と民衆が平等に生きられる世界をつくり出したいと。
二人の愛は深まっていくが、そのことに気付いたアンリエッタの父アレッサンドロ は、この交際を許そうとはせず、ヴィットリオをシチリアから遠く離れた辺境の地へ と転任させる。かねてから、アンリエッタに心を寄せていたロドリーゴ・フォンティ ーニ伯爵は、大貴族の令嬢である彼女が、平民のヴィットリオを愛し続けることが理解できず苦しむ。
折しも、サルデーニャ王朝によるイタリア新政府の方針に反発するシチリアの民衆 たちの間から、新たな反政府運動が起こってくる。自分たちの特権を守り維持しよう とする貴族階級と、虐げられた歴史に耐え切れなくなった民衆たちの怒り。
貴族と平民が平等と認められ、シチリアの歴史が変わる日はいつ来るのだろうか? そして、ヴィットリオとアンリエッタの愛の行方は・・?