『さすらい記』以来、約4年ぶりとなるフル・アルバムの発売が決定しました。今作はグラミー賞アーティスト、ティム・オブライエンをサウンドプロデューサーに迎え、音楽の聖地・米国ナッシュビルでレコーディング。2006年にティムが来日した際、「アルバムをプロデュースしようか」と声がかかってから、実に7年越しで実現した計画です。
音源化リクエスト多数の人気曲「ぼくのお日さま」を始め、NHK Eテレの子供番組へ提供した「ホンマツテントウ虫」「ポンヌフのたまご」のセルフカバーや、知る人ぞ知る音楽プロデューサー・あべのぼる氏が遺した傑作「何も考えない」「オーイ　オイ」のカバーなど、注目曲を多数収録します。

ハンバートハンバートの代表曲がロックステディ風に生まれ変わった「おなじ話　総天然色バージョン」／ユニークな歌詞とスカのホーン＆リズムがマッチした新曲「23時59分」／COOL WISE MANの人気曲に歌詞を書き下ろした「狼煙　HWMボーカルバージョン」／ハンバートハンバート初期の未発表曲をリニューアルした「二人の記憶」／越路吹雪、ショーケン以来の傑作！？オールディーズの名曲カバー「ラストダンスは私に」

スコットランドのグループ“フィドラーズ・ビド”と共にスタジオ録音したCDと、録音前夜のライブ共演の模様を収録したDVDの2枚組。CDはリクエストの多かった新曲を初収録。DVDはハンバートハンバートとしては初めての映像作品。

童話のような寓話のような物語性豊かな全11曲が、和製ブリティッシュ・トラッドと呼びたくなるふくよかなバンド・サウンドと楚々とした歌声で紡がれる好作品。CCRの「すべての人に歌を」を独自の日本語詞で歌い、新たな輝きを与えた佐藤良成の作家性に感嘆。

男女2人組ユニット、ハンバート　ハンバートの2007年10月発表のシングル。表題曲は1stアルバム収録曲の再録版。映画「包帯クラブ」のサントラに収録された「最後の一葉」に歌詞を付けたヴァージョンなどをカップリングしている。