この『空から降る一億の星』は、先に公開されている“手紙"同様、中村加入後に一から生み出された新曲群からなるミニアルバム。 “手紙"の他、アルバムタイトルにもなっている“空から降る一億の星"、“イキルサイノウ"など7曲が収録されている。 江沼郁弥(Vo&Gt)いわく「久しぶりに3人のバンドとしての化学反応を楽しみながら作った」という本作は、新メンバー加入によって再び手にしたバンドの衝動が迸るデビュー初期のような直情的な側面と共に、アルバム『this』やコンセプトアルバム『 r e (construction) 』等、 作品を重ねるごとに進化させてきた深遠なソングライティングのさらなる飛躍までもが各楽曲で証明されており、 第二のデビュー作にしてplentyというバンドの真価を鮮烈に印象づけるミニアルバムだ。 ソリッドで攻撃的な3ピースサウンドで攻める楽曲群もある一方で、表題曲の“空から降る一億の星"ではさり気なく「生と死」を差し込みながら 「儚くも愛おしき愛とささやかで大きな願い」を見事なタッチで描き新境地を切り開くなど、まさに今のタイミングならではの充実した内容に仕上がっている。

2人組ロック・バンドplentyの通算5枚目となるEP。より鋭利でより切なく、そして深く突き刺さる。plentyのサウンドが最も似合う冬の季節に、彩り異なる楽曲を収録した一枚。
2009年10月、plenty最初の作品となる「拝啓。皆さま」をリリース。その後、約2年の活動を経てドラム脱退。しかし、活動を止めること無く江沼、新田は2人体制のまま3rd EP、4th EP、2nd フルアルバム 「this」 のリリースを重ねてゆく。そして先日リリースしたコンセプトアルバム 「 r e ( construction ) 」 で改めて過去作品と向き合うこととなる。制作過程における江沼、新田に流れた濃密な時間はバンドとしての再構築をも喚起させる作業となった。過去に失ったものから生まれた希望と渇望。その最中、2人は5th EPを創り始める。
過去と向き合い、新たな意志を宿した今作品は次に向かう序章。「これから」plenty、新たなる幕開け。

コンセプトアルバム「 r e ( construction ) 」を12.04にリリース決定!
「人との距離のはかりかた」「待ち合わせの途中」を含む過去6楽曲が
バンドアレンジの枠を超え、ストリングスやピアノも加えた新しい概念で再構築。
そして同タイトルのライブを12.27、28に東京グローブ座で開催します。
ライブでは更なる楽曲たちと共に、その先にある世界が表現される。
アルバムが、そして東京グローブ座が過去と現在の邂逅の場所となる。

plentyの次なる作品はロックサイドの4th ep。強烈なダンスグルーヴ、深淵なサイケデリック、シニカルなグランジ。衝動の3曲を収録

plentyがバンド名を冠したニューアルバム「plenty」を、2月15日にリリースすることが明らかになった。
彼らにとって初のフルアルバムとなる本作は、2011年に発表された3枚のシングルからのナンバーや新曲で構成された12曲入り。バンドの変遷を記録した、ドキュメンタリーのような作品に仕上がっている。リリースの発表にあわせて開設された特設サイトでは、アルバムのダイジェスト音源の先行試聴を実施中。

初のフルアルバム『plenty』に続く3枚目のEP。独立した3楽曲、それぞれが次のレベルに達した圧倒的な作品。

今回リリースされるシングルは、plenty初のバラード組曲。弦楽器アレンジを導入したタイトル曲“あいという”は、不器用で切ない愛を歌ったバラードソング。組曲となる“スローモーションピクチャー”は、打ち込みサウンドによるアプローチで構成された楽曲だ。
また、同作は2枚組のDVDがセットとなっており、上記2曲のPVに加え、“あいという”から生まれたショートフィルムも収録。このショートフィルムは、通常のサウンドトラックとは逆に、楽曲から映像が作られたものになっているという。

5月には2nd epのリリース、6月からは約1年ぶりのワンマンツアー'君との距離のは かりかた'が決定している。

これはplentyの1stシングル
並列する強烈な3つのタイトル
少年と青年の狭間で生まれた3つの疑問、自答
そしてこれが鮮烈な幕開け

より確信に、一歩踏み込んだセカンド・アルバム。
背を向けた時代に突き刺さる言葉、閉じた世界を開く音楽。
曖昧な表現によって意味の曖昧さを拒否する、という彼ら独自のスタイルはより徹底され、研ぎ澄まされている。
その上で、歌のメロディーは前作以上にストレートになり、聴く者に力強く語りかけてくる。さらなる進化に驚くばかりだ。
改めて確信をもって言える。plentyはロック・シーンにおいて最も新しい、最重要バンドだ。