三浦しをん
舟を編む 豆瓣
作者: 三浦しをん 光文社 2011 - 9
言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを
謳いあげる三浦しをん最新長編小説。
【辞書】言葉という大海原を航海するための船。
【辞書編集部】言葉の海を照らす灯台の明かり。
【辞書編集者】普通の人間。食べて、泣いて、笑って、恋をして。
ただ少し人より言葉の海で遊ぶのがすきなだけ。
玄武書房に勤める馬締光也。
営業部では変人として持て余されていたが、
人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、
辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。
定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、
徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく――。
しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか――。
2013年10月21日 已读
ついについにこの本を読み終えましだ。辞書の愛、言葉の力、職人の魂、この全部に強い共感を覚えます。 最終章を読んだ時に、いろいろなことが思い出され、不覚にも涙が流れ落ちました。「(辞書は)『自由な航海をするすべての人のために編まれた舟』」、lexiconophiliaを持つ人たちに対して、それは心が震える言葉です。
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