七才の老人天国 豆瓣
8.0 (5 个评分)
柳田ヒロ
/
柳田博義
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发布日期 1971年1月1日
出版发行:
Atlantic
1970年代を代表するロック・キーボーディスト、異才:柳田ヒロのセカンド・ソロ・アルバム。狂気とパワーが交差するニュー・ロックの歴史的名盤。
元エイプリルフールのメンバーで、ニューロック期を代表するオルガン・プレイヤーによる71年発表の2ndソロ。圧巻は何と言っても2曲目「The Murder In The Midnight」。ブンブンと唸るパワフルな石川恵樹のベース、強烈に歪ませたサイケデリックなトーンで奔放に弾きまくる水谷公生のギター、そしてギターとアグレッシヴに絡み合う壮絶なオルガン!我を忘れたように混沌の渦に突入していく演奏は、これぞニューロックという煮えたぎるようなエネルギーに満ちています。ヒートアップする3者のプレイとは対照的に終始タイトかつクールに刻まれる田中清司のドラムもまた印象的。フルートがリリカルにさえずる前半と熱いサイケギターが炸裂する後半のドラマチックな対比が素晴らしい「FANTASIA」、たおやかなピアノを基調とした愛らしいヴォーカルナンバー「ALWAYS」なども70年代初頭の空気をそのまま閉じ込めたような佳曲です。ニューロック期随一の鍵盤奏者としての腕前を遺憾なく発揮した傑作!
元エイプリルフールのメンバーで、ニューロック期を代表するオルガン・プレイヤーによる71年発表の2ndソロ。圧巻は何と言っても2曲目「The Murder In The Midnight」。ブンブンと唸るパワフルな石川恵樹のベース、強烈に歪ませたサイケデリックなトーンで奔放に弾きまくる水谷公生のギター、そしてギターとアグレッシヴに絡み合う壮絶なオルガン!我を忘れたように混沌の渦に突入していく演奏は、これぞニューロックという煮えたぎるようなエネルギーに満ちています。ヒートアップする3者のプレイとは対照的に終始タイトかつクールに刻まれる田中清司のドラムもまた印象的。フルートがリリカルにさえずる前半と熱いサイケギターが炸裂する後半のドラマチックな対比が素晴らしい「FANTASIA」、たおやかなピアノを基調とした愛らしいヴォーカルナンバー「ALWAYS」なども70年代初頭の空気をそのまま閉じ込めたような佳曲です。ニューロック期随一の鍵盤奏者としての腕前を遺憾なく発揮した傑作!