アルバム「COLORMAN」のコンセプトは、12色…12色の色鉛筆やクレヨンのようなカラフルなイメージということからスタートしました。(その時点での仮タイトルは「フシギくれよん12色入り」(!)でした。)前作のミニアルバム「夏歌ウ者ハ冬泣ク」での、アーティストとのコラボレーションの発展形として、今回はさらに多くの作家の方々とのコラボレーションを実現させました。これまでの作品は、特にアルバムの場合はライブで演奏することを前提に考えていたり、藤木直人がギターを弾きながら歌う姿を想定していたりしたのですが、今回はそのような制約をなくしたことにより、さらにバラエティに富んだ作品になったと思います。
「ジェネレイションXセンス」は、シライシさんのユニット「福寿」プロデュースによるヘビーメタルナンバー。強烈なインパクトとともにこのアルバムは幕を開けます。そして最新シングル「シュクメイ」のアルバムバーションを収録。デビューからファーストアルバムまでプロデュースをしていた寺岡呼人さんとも「黄昏」で久しぶりにコラボレーションしました。井手コウジさんに提供していただいた「七色」「Tactics」もこれまでにない新しい藤木直人を演出しています。シライシ紗トリさんとは前作のミニアルバムに収録されていた「サンクフル☆エブリナイ」で大胆なディスコチューンに挑戦しましたが、今回はその続編とも言える「愛のテーマ」が収録されています。なんと藤木直人の「愛のセリフ」入り!「君は友達」では、ダンス☆マンがアレンジだけではなくコーラスでも参加しています。田辺恵二さん作編曲の「東京ベリー・パイ」は渋い魅力たっぷりの曲。レピッシュの杉本恭一さんには「COLORFUUUL!!!」というスカナンバーを提供していただきました。川村結花さんの「ATOKATA」では藤木直人自らピアノを弾いています。藤木直人作詞作曲の「まっしろいCANVAS」も収録。アルバムのラストナンバー「ゆりかご」は川口大輔さんによるジャジーな曲、と12パターンの藤木直人が楽しめます。
ジャケットもこの内容を象徴して、12色の絵の具を顔に塗るというインパクトのあるものとなっています。デビューから5年が過ぎ、積み重ねられたものを「まっしろ(まっさら)」に一度リセットし、さらに様々な色に染めていこうとする挑戦は、多くの発見を生みました。
タイトルの「COLORMAN」は、「絵の具屋」という意味です。最近タイトルを決めるときに活躍している藤木直人の電子辞書から見つかった言葉です。意味というよりはイメージでタイトルをつけたという「COLORMAN」の中からお好きな色を見つけてください