ホリエアツシ(ストレイテナー)のソロプロジェクトentが、東日本大震災の被災者支援のため自作曲「at the end of the blue sky」のチャリティ配信をiTunes Storeにてスタートさせた。
この曲は2010年に上演された鈴井貴之作・演出の舞台「CUT」のテーマソングとして書き下ろされたもの。配信手数料を除く売上金額が、日本赤十字社を通じて義援金として寄付される。
ホリエは今回の試みについて「僕にまずやれることは、人の心に音楽を届けることに他なりません」「この曲を選んだ理由は、既にレコーディングがされていて、パッケージ(CD)としては未発表曲であることと、何よりも、混沌と悲しみの中でつながりと希望を求める歌だからです」とコメント。彼の思いをこの楽曲を通じて感じ取ってみよう。
【ホリエアツシ コメント】
東日本大震災被災者の方々にとって、大切な人達の生死と安否、
家や産業、生活の場所と基盤を失う、その不安や悲しみ、苦しみは計り知れません。
絶望を乗り越え、人と人が信じ合い力を束ねて、復興に向かって今を生きる。
その希望と強さを持ち続けるために、優しさと感謝の気持ちを忘れないために。
僕にまずやれることは、人の心に音楽を届けることに他なりません。
今回entは、昨年、劇団OOPARTSの舞台「CUT」のテーマソングとして書き下ろした、
“at the end of the blue sky”という曲をiTunesで配信し、
その売り上げ(配信手数料を除く)は、全額を震災義援金として日本赤十字社に寄付させていただきます。
この曲を選んだ理由は、既にレコーディングがされていて、パッケージ(CD)としては未発表曲であることと、
何よりも、混沌と悲しみの中でつながりと希望を求める歌だからです。
OOPARTSの代表である鈴井貴之さんにも賛同をいただきました。
今、被災地の救援と復興のために、日本中、世界中のたくさんの人の力が集まっています。
ミュージシャンの仲間達も、それぞれの考えで様々なアクションを起こしています。
もちろんこの曲を買わなくても、誰でもいつでも寄付はできるし、行動できます。
僕としては、被災地からは遠く離れている人達にも、音楽を通じて結びつきを感じてもらえることを願います。
ent(Atsushi Horie)