伊達政宗
三日月竜異聞 豆瓣
作者: 堤 芳貞 松文館 2011 - 6
およそ400年前……時は戦国・群雄割拠の時代。先日、未曽有の大災害に襲われた東北地方に、伊達政宗という戦国武将が存在した。幼き日に疱瘡で右目を失い隻眼となった彼を、人は「独眼竜」と呼んだ。これは、生涯にわたり悪鬼のごとく戦を続け、覇権を拡大し続けた彼の、若き日の物語である。
みちのくに在り、そして生きる―独眼竜と呼ばれし以前の若き伊達政宗の生き様、その父・輝宗との絆とは―?