綾野ましろのコンセプトアルバム「early days」が2016年1月13日に発売される。綾野ましろの故郷・北海道洞爺湖で撮影されたジャケット写真と収録内容が公開された。
そのタイトル通りデビュー前の綾野ましろの原点を表現する作品となっている。
そのジャケット写真と収録される新曲「春想の街」(作詞・作曲:安田史生)のミュージックビデオは、綾野ましろが幼少の頃よりアーティストを目指す強い思いを積み重ねてきた原点ともいうべき出身地である北海道・洞爺湖で撮影された。慣れ親しんだ故郷での撮影は終始リラックスした雰囲気でおこなわれ、自然体の綾野ましろと澄みきった洞爺湖の自然が寄り添い溶け合った作品に仕上がっている。
ジャケット写真の綾野ましろは、幼少の頃からそうであったであろう、原点の地でしっかりとした意思を持ちつつも、ないわけはない少しの不安を抱きながらまだ見ぬ自身の未来を見ているかのようである。
また、「early days」の収録内容も公開された。
Mashiro名義で発表されたプレ・デビュー曲「Wingless Diver」や「刹那クロニクル」のほか、デビュー曲「ideal white」リリース以前に地元北海道で制作された幻の音源3曲も収録。その音源の1曲「春想の街」は、北海道庁とのタイアップにより北海道庁「クールHOKKAIDO」公認ソングにも決定した。さらに、即日完売した初のワンマンライブからデビュー曲「ideal white」、綾野ましろの歌唱表現が存分に堪能できるバラード曲「燐光」、そしてライブ本編のラストを飾り最高の盛り上がりをみせた「vanilla sky」の音源を収録し、初のワンマンライブの熱量がそのままコンパイルされている。
コンセプトアルバム「early days」は、現在も札幌に在住し北海道とともにアーティストとしての歩みを進める綾野ましろの原点を感じることができる貴重な作品になっている。
綾野ましろ本人コメント
私の生まれ育った洞爺湖で撮影ができて、それが自分の作品になるなんて率直にうれしいです!大切な宝物の一つになりました!「early days」を通して、故郷やそこに住む人たちへ、想いを馳せるきっかけになってくれたらと思っています。
安田史生コメント
北の大地、北海道。その街で生まれ育ち、生活する「綾野ましろ」。
彼女の歌声で、受け継がれていく大切な物を問いかけていく。降り始めた白い雪は、次に訪れる季節を教えてくれる。
厳しくも暖かな「冬」と寄り添いながら「春」を待ちわびる、北海道の街とそこに住む人々の風景を想い描いた作品です。