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市川崑のタイポグラフィ 「犬神家の一族」の明朝体研究 豆瓣
作者: 小谷 充 水曜社 2010 - 7
内容紹介
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」、
ドラマ「古畑任三郎」、
CM資生堂「TUBAKI」など
現在の映像表現に多大な影響を与えた映画監督、市川崑。
彼の独特な明朝体表現は、テロップ表現の古典的スタイルとして定着しつつあるが、その研究・分析が行われることはほとんど無かった。
L字型極太明朝体の表現は何を指し示しているのか。
代表作「犬神家の一族」を中心とした数々の作品を材料に、映画評論、デザイン評論の二つの視点から切り込む。
明朝体の字形照合実験やレイアウトグリットを用いての比較、そして作品コンセプト・技術・歴史までを丹念に分析した
初の「市川崑の明朝体表現の研究書」である。
内容(「BOOK」データベースより)
図版点数150点、映像画面のべ225コマ。ヴィジュアル資料をもとに検証する市川明朝、初の研究書。
文字の食卓 豆瓣
作者: 正木 香子 (著) 本の雑誌社 2013 - 10
昨今、加速度をつけ急激にDTPに取って変わられ消えていく「写植書体」を、使用された名文とともに紹介する「文字と言葉をめぐる読書エッセイ」。
石井細明朝、中ゴシック、太ゴシック、ゴナ、ナール、タイポス、淡古印、本蘭明朝……。戦後の印刷文化を支えてきた最も重要な道具である「写植書体」。その種類は数十をかぞえ、使用用途は日本語の印刷にかかわるすべて、雑誌、書籍、漫画はいうにおよばず、商品のパッケージ、テレビ放送のテロップなどあらゆる分野に渡りました。
読む者の「目」を意識した洗練された文字デザイン。『文字の食卓』では39書体をとりあげ、ひとつひとつ食になぞり、慈しむように、思い出と思い入れをたっぷりに紹介。